[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
良かれ悪しかれ変わってく
そんな世界の片隅に
良くも悪くも変わり映えしない
相変わらずのオレがいる
ヒトツトコロにいつまでも
留まると窮屈になるクセに
見知らぬドコかへ流れては
同じ看板掛けたがる
探してるモノは何なのか
求めてるモノは何なのか
自分でも分かんないけど
いつかもう二度とドコへも
行かなくていい場所見つけ
孤独を好き好んでた今を
振り返って笑えるような
浅はかな御伽を夢見てる
叶わなくてもそんなもんさと
笑ってあきらめられる程度に
ズルい逃げ道作りながら
擦れたプライド抱きかかえ
強がってる哀れなヤツに
まずは最初の一杯を注ごうか
誰かがこの扉を開く前に
ナイショだよ
看板の明かりは
点けないし
ドアのプレートも
CLOSEDのまま
君のためだけに
レコードに針落とし
君のためだけに
グラス用意しよう
声は出しちゃダメだよ
何があってもね
誰にも気づかれず
夢のような時間を
ドコかですれ違っても
素知らぬ顔をして
この薄暗い部屋で
さぁ、始めよう
フタリの極秘事項
ざわついた繁華街の外れ
少々目立たない通りに、その店はある
薄汚れた小さなビル
地下に伸びる階段
突き当りには青と赤のネオンが、OPENを告げている
古びた木の扉に刻まれた、『BLUE MOON』の文字
その扉をゆっくりと開ける
青い月が照らすような、薄暗い照明
静かに流れるBill Evansのピアノ
微かに響くグラスの音
気怠く漂うタバコの煙
初めてでも、妙に懐かしい気持ちになる空間
真夜中、全ての人が寝静まっても
この店の明かりだけは灯しておく
ふと、ここを思い出し、扉を開ける人のために
「いらっしゃい
今夜は何を?」
新しく始めるために
終わらせよう
コレだけは絶対に
カタつけちまおう
やさしく甘く、激しく醜い
こじれた記憶と感情のまま
中途半端はイヤだから
全部ぶちまけて
横たわって目を閉じよう
そこからもう一度
残らず拾い集めて
背負い直せるまで
まずはヒトツ扉を閉じてから
新しい扉を開きたいんだ
やっぱり
おまえじゃなきゃダメだよ
すげーヒサシブリに
家に帰ってきたような
そんな感じでなんだか
ホッと出来たんだ
こんな時間にオレの
こんなくだらねぇ戯言に
付き合ってくれるのは
なんだかんだ言って
やっぱり
おまえしかいないみたい
夜を待って
季節外れの
黒いシャツに
袖を通したら
靴紐締め直し
タバコ咥え
重く閉ざした
ドアを開けよう
ポケットに手
突っ込んだまま
薄ら笑い浮かべて
いつも通りの
オレらしい歩調で
全ては変わり
そして何も変わらない
フタを開ければ
冷ややかに
びくともしない
オレがいる
慣れた賑わい
ご無沙汰すりゃ
それもなんだか
懐かしい
帰るんでもなく
戻るんでもなく
たまに顔出す
そんな心地よさで
さぁ、始めようか
| 03 | 2026/04 | 05 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
2025/04/29
未設定(0)