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川縁の柔らかなそよ風も
徐々に冷え出して
気がつけば夕暮れの中
なんにも考えずに
空を渡ってく鳥を見てた
季節の移り変わりは
いつだって美し過ぎて
瞬きも忘れてしまうほど
心の全てを奪い去る
年老いた犬の足取りに
寄り添うよに歩く老人
ストライドを刻むように
ひたすら走り続ける若者
大声で笑い合いながら
自転車で通り過ぎる学生
早くなって来た日没に
急いで帰る子供たちの声
深く息を吸い込めば
この川がやがて流れ着く
離れた海の匂いと一緒に
仄かに運ばれて来るよ
幾つかの記憶の断片と
二度と会えぬ人々の顔
胸の奥チクチクと刺す
もう取り返しのつかない
忘れたい後悔ばかりが
いつか僕も最後に何処かへ
辿り着いた時には
懐かしく思えるだろうか
赦されることは無くても
まるで必死になって
しがみつくみたいに
思い出している
時々君のコトを
分かっているんだよ
メメしいことぐらい
この世の誰よりも
みっともないってね
いつの間にやら
変わってたんだ
何よりも恐ろしいのが
君がいないコトじゃなく
君を忘れてくコトだって
安らぎとか幸せとか
それだけじゃなくて
君がいないコトすらもう
何も感じられなく
なっていくコトに
日毎に失って行く
なんだか大切なモノ
代わりに満ちて来る
虚ろな痺れの中
引きずりながら
いつまでもこうして
傷をえぐるように
捨てられないでいるのは
今感じてるこの悲しみが
最後に僕が感じた
唯一の感情だから
今感じてるこの痛みが
今僕が感じられる
唯一の確かなモノだから
懲りもせず今夜も
同じコト繰り返す
大きな諦めと
僅かな期待と
やめられないまま
まるで麻薬のように
無意味な過ちと
分かっていても
引き寄せられている
アテの無い時間に
その場限りのフリでも
本気の目がコワイ
楽しむように笑うか
オレなど見ていない
宙を彷徨う目がイイ
一時限りのうわ言でも
本気の言葉がコワイ
かわすような冗談か
素っ気ない言葉がイイ
何ヒトツ残らない
一瞬だけ重なった
乾いた時間の中で
砂に吸い込まれて行く
無力な水滴のように
すぐに消えるぐらいの
薄っぺらな記憶でイイ
そうすれば少しは
その柔らかなくちづけも
名残惜しく思えるから
何も無い1日
どうか忘れて欲しい
今日だけはオレを
この存在の全てを
消えて無くなりたい
毎回そう思いながら
息を潜め気配殺して
やり過ごすんだ
逃走犯のように
あってはならない
無ければよかった
そんなイヤな感情に
襲われそうになる
だから忘れて欲しい
何も無かったように
もっと早くめぐり逢えてたら・・・
って、そんなクサい言葉が
歌とかにあったりするけどさ
時々オレは思うんだ
思って伝えたくなるんだ
もっと遅くめぐり逢えてたら
もし今、出逢えていたなら・・・
そうしたらもう少し君を
傷つけずに済んだかもしれない
もう少し君にやさしく
してやれていたかもしれない
もう少し君と無邪気に
笑い合えていたかもしれない
こんな風に終わらずに
今なら、もう少し
もう少しだけ・・・ってね
とっかで嗤ってくれていいよ
実際、自分でも嗤っちゃうよ
今になって思い出すんだ
楽しかったコトばかりを
他愛無いコト延々と話して
フザケて笑ってた毎日を
君がとっくの昔に
忘れてるようなあの時間を
きっとあの時がイチバン
幸せだったんだよな、オレたち
だから結果的にはこの結末が
よかったんだとも思ってるよ
たまに後悔が胸を締めつけても
その選択は間違いじゃない
だって破綻という終わりを
君が選んでいなければ
多分オレたちには破滅という
終わりしか待ってなかったから
虚しくなるって
分かってるのに
虚しいコトを繰り返す
誰だって大差無いし
多分オレじゃなくても
いいんだろうし
在り来たりな挨拶と
お決まりの別れとを
その場しのぎでも
自暴自棄でも無く
何も考えないで無心に
仕事でもこなすように
ただひたすら繰り返す
いつか救われるなんて
思ってもいないし
僅かな時間に癒しなど
期待してもいない
決して外さない仮面が
オレの顔になってしまうまで
触れた皮膚の温もりを
ただの生温かさに感じるまで
虚しいと思うコトさえ
麻痺し尽くしてしまうまで
何があったってワケでも無く
ある日、突然に
眼に見える世界全てが
変わってしまうコトって
本当にあるんだよ
月から地球を見たんでも無い
不意に雷に打たれんでも無い
神の声を聞いたワケでも無い
なんでも無いってのにね
その昔はずっと信じてた
本当の真実を手に出来たら
世界は虹色に見えるんだと
このモノクロームの景色が
きっとバラ色に変わるって
だけど、実際はその瞬間に
何もかもが色褪せて
古い写真みたいなセピア色に
変わっただけだったんだ
今までのまやかしのほうが
よっぽど鮮やかだったって
気づいた時には手遅れで
二度とドコへも戻れ無い
間違っちゃいない
そう、コレが僕の望んだ結果
だけどココからドコへ行こう
この、砂で描いた絵のような
心許無い世界の中で
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