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また眠れなくて
時間持て余すこんな夜は
琥珀色のグラスに
レモン一切れ絞るように
君の声が聞きたい
出会ったばかりなのに
なんでこんなに気になる
どちらかと言えばむしろ
苦手なタイプなのに
恐ろしいほど無防備で天然
僕の防衛本能の藪を
ズカズカ踏み入って来る
その上呆れるほど単純で
裏も計算もありゃしない
ドコか危なっかしくって
ほっとけなくなるのは
イツモのヤバいパターン
だけどこの人恋しい真夜中
真っ先に思い浮かんだのは
まだ大してお互い知らない
君だってんだから困る
「淋しかったの?」って
君に笑われるとツイツイ
「まぁね」って素直に
答えてしまう自分がイヤだ
せめて今度は見栄張らずに
もっと知り合ってみたいと
酔いに任せ言ってみようか
その手つかむように
いつからだろう
何も感じなくなったのは
あんなに頑なに
守り抜いていたモノ
今じゃ不思議なぐらい
どうでもよくなった
どうして誰かを
傷つけちゃダメなの?
それでもやられたよりは
随分と手加減してる
どうして誰かを
裏切っちゃダメなの?
いっそ最後の最後まで
騙し通すだけマシだろう
時計横目で盗み見ながら
最終電車過ぎるまで
わざと黙ってるような
卑怯な罠なら誰だって
コッソリ仕掛けてるだろ?
それでも君がどうしても
こんなオレみたいに
なりたくないと言うなら
最初からヘタなウソは
よしといたほうがいい
まるでキスと同じで
重ねれば重ねるほど
慣れていってしまうから
罪悪感があるうちに
何も感じなくなる前に
やめておいたほうがいい
君がそこにいてくれるだけで
僕は満ち足りるんだ
そこに座っててくれるだけで
全てのパズルが解けるんだ
昔と変わらない暮らし
・・・いや、比べるならむしろ
昔より気楽で充足した毎日なのに
欲の尽きない子供のように
何にも満足出来ず、飢えていた
足りないモノは何なのか
見ないようにして過ごしてきた
何故ならソレはもう二度と
手に入らないだろうモノだから
君がそこにいてくれるだけで
僕は満ち足りるんだ
そこに笑っててくれるだけで
最後のピースが埋まるんだ
知るのが怖くて目を逸らしてた
僕に必要なのはたったヒトツ
心の底から信じられた君なんだ
君はもう僕を
思い出すコトも無く
記憶さえ葬り去って
過ごしているだろう
あの街のドコかしらで
僕はそんな君を
時々だけ思い出して
優しさとも憎しみとも
つかない感情に沈み
今も答えを探し続けてる
今年初めての大雪が
東京に降ったあの日
醜い瘡蓋剥がすように
君に返した傷の欠片は
いったい君にどんな
血を流させたのだろう
急ぎ足の人たちが
行き交う白い駅の前で
黒いフード被ったまま
立ち尽くしていたんだ
近くて遠い窓辺見上げ
間違いと分かりながら
やめられなかったのは
早く悪い夢から
覚めたかったからだよ
良かれ悪しかれ変わってく
そんな世界の片隅に
良くも悪くも変わり映えしない
相変わらずのオレがいる
ヒトツトコロにいつまでも
留まると窮屈になるクセに
見知らぬドコかへ流れては
同じ看板掛けたがる
探してるモノは何なのか
求めてるモノは何なのか
自分でも分かんないけど
いつかもう二度とドコへも
行かなくていい場所見つけ
孤独を好き好んでた今を
振り返って笑えるような
浅はかな御伽を夢見てる
叶わなくてもそんなもんさと
笑ってあきらめられる程度に
ズルい逃げ道作りながら
擦れたプライド抱きかかえ
強がってる哀れなヤツに
まずは最初の一杯を注ごうか
誰かがこの扉を開く前に
君はすぐ傍にいる
イツモすぐ傍にいる
言い聞かせながら
今日もまた眠る
浅い眠りを貪るように
やさしい幻を抱いて
写真立ての向こうの
きょとんとした瞳が
何も変わらないよ、と
僕に語りかけている
そうさ、僕らは
何も変わりやしない
昔も今もこの先も
何があろうと無かろうと
決して変わらないから
君に心の全てを許した
代わりなんて要らない
何に誓わなくとも
生涯、他に要らない
このまま会えないとしても
絶対に孤独じゃないから
君はすぐ傍にいる
イツモすぐソコにいる
ソレがココに残された僕の
たったヒトツの生きる理由
寂しいんじゃない
強がってんじゃなくて
ちょっと違うんだ
僕の傍にいるはずの
君がドコにもいなくて
落ち着かない違和感が
消えないだけなんだ
あの日から、もうずっと
君の知らない部屋にも
とっくの昔に越したのに
家のドコにいても
ひょっこり君が笑って
顔ノゾかせて来そうで
気配ばかり追いかけてる
起きてから眠るまで
君ならきっとこの窓際で
眩しそうに外の景色
眺めるんだろうな、とか
君ならきっとこのドアを
少しだけ開けて
僕を呼ぶんだろうな、とか
狭いベッドでも嬉しそうに
くっついて僕の腕枕で
眠るんだろうな、とかさ
考えない日は無いんだよ
もう遠い昔のコトなのに
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